おおいたの農畜産物

お米の品種

大分のお米の品種

大分ヒノヒカリ

「大分ヒノヒカリ」は、大分県で生産量のもっとも多い品種で、粒の大きさはやや小粒ですが、つやがあり、厚みがありもっちり食感とすっきりとしたうま味と甘みが人気の品種となっています。中山間地域や平坦地を中心に栽培されています。

大分ひとめぼれ

「大分ひとめぼれ」の玄米は粒がやや大きく、粒張り・光沢とも良く、味・香り・粘りのバランスが良いため、いろいろな料理にぴったりです。県内では、標高300m以上の中山間地域を中心に栽培しています。九州では唯一大分で栽培されています。

大分コシヒカリ

「大分コシヒカリ」は、良質・良食味として、全国でもっとも作付が多く人気が高い品種です。大分県では平坦地での早期栽培と標高300m以上の地域での普通期栽培が行われています。

大分にこまる

「大分にこまる」は、温暖化に対応した品種として、ヒノヒカリとほぼ同じ昨期の品種として導入されました。にこまるの特徴は粒が大きく、炊きあがりはふっくらつやつや、もちもちの食感で、ヒノヒカリと同等の食味で評価されています。平坦部を中心に栽培されています。

大分つや姫

「大分つや姫」は、ヒノヒカリの作期分散と温暖化に対応した品種として導入されました。つや姫の特徴は、粒が大きく、炊き上がりの白さとつや、豊かな香りと甘みを持ったお米で、ふっくら軽やかな食感で飽きがこないと評価を受けています。栽培にあたっては、生産者登録制度にもとづき、特別栽培米基準での栽培をおこなうことなどの要件を満たす人だけが栽培可能となっており、県内全域で中山間地を中心に栽培されています。

大分なつほのか

「なつほのか」は、にこまるを親として育成された品種です。ヒノヒカリと同等の食味で評価されています。早生品種で高温に強く、ヒノヒカリよりも早く収穫できることが特徴です。

粒ぞろいが良く、ほどよい甘味と粘りが特徴です。中山間地域や平坦地を中心に作付けを計画しています。大分県では令和4年産から販売を開始します。