おおいたの農畜産物

麦の品種

小麦の主な品種

チクゴイズミ

タンパク含量は農林61号と同程度で、日本めん用として県外の大手製粉会社に出荷されています。めんに加工した場合、独特の「もちもち」とした食感があり、近年需要が伸びています。

はるみずき

令和2年から本格的に作付けを始めた新しい品種で、東部・中部・北部地域で産地化を進めています。パン用・醤油用原料として出荷されています。

大麦の主な品種

ニシノホシ

焼酎用原料としての適性が高く酒造メーカーと連携した産地化が進んでいます。

サチホゴールデン

ほぼ全量がビール用として県外のビール会社へ出荷されています。

トヨノホシ

大分県と大分県酒造共同組合により、約10年の歳月をかけて誕生した焼酎用大麦オリジナル新品種。平成27年から作付けが始まり、豊後大野市と佐伯市で作付けされています。県内の酒造メーカーに焼酎用原料として出荷されています

裸麦の主な品種

ハルアカネ

令和3年から本格的に作付けを始めた新しい品種で、味噌用原料として出荷される予定です。