お知らせ

大分県立久住高原農業高校の生徒がキャベツの収穫を体験しました。

2021年01月28日
管理部企画管理課

この取り組みは、次世代の農業人材育成を目的に大分県立久住高原農業高校とJA全農おおいたが協定を締結し、取り組んでいる研修カリキュラムの一環としておこなわれました。
近年、少数世帯や共働き世帯の増加に伴い、「食」においても少量目の食品や時短調理に役立つ商品が求められています。本研修では、こうした消費者ニーズに応える商品として「カット野菜」にスポットを当て、原料となる加工用キャベツの生産工程を生徒自ら実践しています。

研修では、加工用キャベツの生産に必要な経費や販売した場合の収益モデルについて説明しました。

加工業者に販売するキャベツは、収穫して出荷コンテナに入れる前に、その場で出荷調整作業をおこないます。生徒らは野菜の中でも重量があるキャベツの重さを実感しながら、慣れない手つきで作業を進め、限られた時間の中で30コンテナを収穫しました。