「臼杵市アグリ起業学校」の第６期修了式と第７期開校式がおこなわれました。

同校は、臼杵市が新規就農者の育成を目的に設立し、現在までに第１期生から第６期生まで計２３名の新規就農者を輩出しています。

各カリキュラムではハウス建て込みや定植、管理作業から収穫作業までピーマンの栽培技術を１年かけて習得します。また、大分県農業や地域特性を生かした裏作品目、農業簿記など農業経営に必要な知識を幅広く学びます。

第６期修了式に出席した阿部裕之・友企江夫妻と関智也・倫子夫妻は「研修期間の経験を生かし、先輩たちのアドバイスを参考に、野町津のピーマン農家として恥じないよう頑張っていきたい。」と独立後の意気込みを語りました。

また、第７期開校式に出席した田中崇章さんと坂本拓也さんは、中野五郎臼杵市長から任命書を受け取り、「目標を高く持って１年間の研修に取り組みたい。将来、野津町を代表するピーマン農家になれるよう頑張ります。」とこれから始まる研修に熱意を見せました。