大分県本部では、大分県産米の「ファン作り」と、食べ方提案による県産農畜産物の消費拡大を目指して、（株）テレビ大分と連携してお米を柱とした県産農畜産物のＰＲを実施しています。

コロナ禍による外食産業の需要減少に伴い、業務用の米や野菜、牛肉などの消費は大きく落ち込んでおり、米については業務用米の需要減を家庭内需要が補いきれない状況が続いています。

厳しい状況にある生産者を支援するため、地元メディアを活用した食べ方提案で家庭内における県産農畜産物の消費喚起につなげていきます。

同社が放送する番組「ゆ～わくワイド&Nwes」では、７月から１１月にかけてコロナ禍における地域応援企画「ゆ～わくジャーニー２０２１」を実施します。この企画に連動して、番組レポーターとプロの料理人が現地ロケで調理を交えながら、お米に合う県産食材を使ったレシピを紹介します。

ほかにも、お米が家庭に届くまでの過程や、大分県で新たに生産を開始する品種「なつほのか」の試験栽培の様子などをVTRにまとめ、新米の季節に放送して大分県産米の魅力を発信していきます。