お知らせ

安心院町ぶどう(デラウェア)初出荷式

2023年07月03日
西日本有数のブドウ産地、宇佐市安心院町で令和5年産「デラウェア」の初出荷式が6月16日に開催され、地元の保育園児や小学校の生徒らが参加し、収穫のはさみ入れをおこないました。
令和5年産は3月~4月にかけて気温が高く、例年に比べ少し早い生育状況でしたが、着色も良好で糖度のよく乗った品質に仕上がっています。
ブドウの産地である安心院町は昭和41年に栽培が始まり今年で55年目を迎えます。長い栽培の歴史の中で、消費者の嗜好や市場関係者の要望などに合わせてピオーネやシャインマスカットなどの多彩な品種が現在栽培されるようになりました。
令和5年産デラウェアは栽培面積14ha、出荷量39tを見込んでおり、初競りでは2キロ箱が25,000円の高値となりました。
デラウェアの出荷を皮切りに7月にはピオーネやシャインマスカットの出荷も始まり、本格的なぶどうのシーズンを迎えます。