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高校生が考えたレシピが九州全域のローソンで販売中!

2025年03月21日
 大分県内の学生が開発した「ゆずマヨつくねおにぎり」と「かぼす香る甘太くんの芋あんぱん」が、九州全域のローソンで4日から発売を開始しました。
 これら2つの商品は、大分県とローソンが主催しJA全農おおいたが協賛する「第12回次世代応援地産地消商品開発コンテスト」で最優秀賞を獲得した2作品が商品化されたもので、同コンテストは県内の高校生、大学生、専修学校生が県産食材に触れる機会の提供を目的として2013年から開催されています。
 今年度はおにぎりの部で19校209作品、ベーカリーの部で13校47作品の計256作品の応募があり、3日に商品完成・発売報告会が開催されました。
 別府大学短期大学が開発した「ゆずマヨつくねおにぎり」は県産のにら、柚子胡椒が使われており、同大学の椛田茉奈さんは「販売に向けて皆さんに満足していただけるように頑張ってきた」と語りました。 また、大分商業高校が開発した「かぼす香る甘太くんの芋あんぱん」は県産のかぼす果汁、甘太くんが使用されています。同校の後藤穂花さんは「分量を何回も調整し、甘太くんの甘さとかぼすの酸味が良いバランスになっている」と話します。県農林水産部の安東正浩審議監は「将来このような経験をしたことについて自負を持ってほしい」と述べました。
 今回商品化されたおにぎりとパンは九州地区および山口県下関地区(下関市豊浦町、豊北町を除く)の約1,400店舗のローソンで約1か月間販売を行っています。
◆商品報告会へ参加した関係者たち の内容を表示
◆商品報告会へ参加した関係者たち 
◆商品化された2作品の内容を表示
◆商品化された2作品