お知らせ

コンバイン研修を大分県立久住高原農業高等学校で行いました

2025年09月18日
 大分県立久住高原農業高等学校と次世代を担う農業人材の育成を目的に実施している「人材育成プログラム」の一環として、9月9日、同校の2年生8名を対象に、コンバインのセルフメンテナンス研修を行いました。
 研修は座学と実技の2部構成で実施され、座学ではコンバインの歴史や農業機械の重要性に加え、農作業における安全管理、及び安全作業ポイントついて説明しました。実技では、刈取部・脱穀部の仕組みや脱着方法、各掃除箇所や消耗部品のチェックポイントを一緒に確認しました。エンジン部では、オイル交換の手順や注意点について説明し、生徒たち自身がオイル交換やグリスアップなどの作業を実際に行うことで、主体的に学びを深めました。
 生徒からは、「農業機械の使用方法だけでなく、自分たちでメンテナンスを行う方法やその重要性も学べてよかった」との声があり、農業機械に関心を持つ生徒も多く、熱心にメモを取る姿が見られました。
 今回の研修を担当したJA全農おおいたの下城佑太職員は、「セルフメンテナンス研修を通して、メンテナンスの重要性や様々な農業機械について理解を深め、今後の農作業や安全作業に役立ててもらえれば」と話しました。
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◆コンバインセルフメンテナンス研修