長期どりトマト専用838
省力化・高品質生産の基肥一発肥料!
はじめに
現在、トマト栽培は越冬型の長期どり栽培が普及しています。長期どり栽培とは、一般的に8月上旬に定植して、10月頃から収穫を始めて、翌年の6月末頃まで収穫をし、収量は10a当たり約25トンとなり、収穫栽培期間が長く、多収を目指す栽培方法です。長期どりトマトは栽培期間が長いため、追肥の作業が手間となっていました。そこで、栽培期間に安定して窒素の溶出が持続する被覆尿素を配合して、追肥作業の省力化と高品質栽培に最適な長期どりトマト専用肥料を開発しました。
保証成分(%)
窒素8 | りん酸4 | 加里8 | 苦土2 | ||||
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有機 | 被覆 | 有機 | く溶性 | 内水溶性 | く溶性 | 内水溶性 | く溶性 |
4.0 | 4.0 | 1.7 | 1.3 | 1.0 | 8.0 | 4.0 | 2.0 |
特長
- この肥料はトマトの越冬型長期多段どり専用の基肥一発肥料で、追肥作業の省力化と高品質栽培に適しており、基本的に追肥の必要がありません。
- 窒素とりん酸に動植物有機をバランスよく配合しています。
- 被覆尿素は越冬型長期多段どりトマト栽培の窒素の吸収に適したタイプを配合しておりますので、窒素がじわじわ溶出し、長期間にわたって効率よく吸収されます。
基準施肥量(10a当たり)
400kg~500kg:これは基準量ですので、地域、土壌条件、目標収量により適宜加減してください。