概要
名称 | 全国農業協同組合連合会栃木県本部 |
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略称 | 全農栃木県本部 |
愛称 | JA全農とちぎ |
住所 | 〒321-0905 栃木県宇都宮市平出工業団地9番地25 MAP |
TEL | 028-616-8800(代表) |
従業員数 | 497名(令和4年7月1日現在) |
事業内容 | 農家(組合員)が生産した農畜産物をとりまとめ、市場などに販売する販売事業と、農畜産物を作るのに必要な生産資材または生活用品などを農家(組合員)に供給する購買事業を行っています。 |
事業所 | 県内
東京都 3か所 米穀課東京事務所、東京青果事務所、東京畜産事務所) |
令和3年度事業取扱高:1,487億円
栃木県本部2030年全体ビジョン
本会は、2030年の全農グループのめざす姿として「持続可能な農業と食の提供のために“なくてはならない全農”であり続ける」を掲げ、それを実現するための6つの全体戦略を策定し、令和4年度から6年度までの中期計画に反映し、今年度は取り組み2年目がスタートしています。
栃木県本部は、このたび本県の農業情勢や営農実態等を踏まえ、各部門における2030年のめざす姿を「栃木県本部2030年ビジョン」として策定しました。
下記の全体ビジョンは、「栃木県本部2030年ビジョン」のスローガンと3つの柱になります。この「栃木県本部2030年ビジョン」の実践を通じて、県内生産者・JAの負託に応え、かけがえのない栃木県本部を目指します。
栃木県本部2030年全体ビジョン
専門性と総合力を発揮し、活力ある「産地とちぎ」を未来へつなぎます!
各部門それぞれが描いた2030年のビジョン(ありたい姿)の実現に向けて、職員ひとりひとりが総力を尽くし、事業体としての専門性と総合力を存分に発揮することで、次世代を担う組合員・職員と共に、協同組合の価値を追求し、活力ある「産地とちぎ」を2030年やその先の未来へと紡いでいきます。
私たちは、生産者・JAと共に、農業生産基盤の維持・拡大に挑戦します。
農業生産現場では労働力不足にともなう生産基盤の脆弱化が着実に進む中で、生産基盤を維持・拡大していくことは非常に高いハードルですが、食料安全保障や農業の多面的機能の観点から農地を維持していくことは私たちに課せられた使命です。そのため、県内の生産者やJAと共に、それを成し遂げるという強い信念のもと、目の前の課題に向き合い、未知の領域へ果敢に挑戦し続けます。
私たちは、変化する需要を的確に捉え、更なる販売力強化を実践します。
消費者や実需者が求めるものは刻々と変化・多様化する中で、それらの需要を迅速かつ正確に捉え、事業につなげていくことが不可欠となります。これまで培ってきた販売力(マーケティング力)を一層強化し、自らも変わり、選ばれる「産地とちぎ」であり続けることで、生産者手取りの最大化を実現します。
私たちは、環境保全型農業を推進し、豊かな地域社会の実現に貢献します。
環境問題などの社会的要請が高まる中で、環境保全型農業を推進し、「環境負荷低減」と「収益性の向上」を両立する持続可能な農業生産の実現に取り組んでいく必要があります。農業と地域社会に根ざした組織として、社会的役割を誠実に果たしていくことにより、県民が安心して暮らせる豊かな地域社会の実現にも貢献していきます。