長ねぎとモロの揚げ煮
モロ(サメ)は白身魚のように淡白であっさりとした味わいなので、油のうまみ、コクを出す意味でも180℃の油で一度揚げてから煮つけます。ねぎは、焼いて焦げ目を付けることで香ばしさを出します。こうしたひと手間が料理をグンとおいしくするので、ぜひお試しください。煮汁にも少しとろみを付けて絡みやすくするなど、全体的にしっかりとした味わいのごはんがすすむ一皿です。【監修:IFC調理製菓大学校】
材料(2人分)
長ねぎ | 1本 |
モロ(サメ) | 2枚 |
豆腐 | 1/2丁 |
ししとう | 4本 |
しょうが(5㎜厚) | 1枚 |
しょうゆ | 大さじ2 |
酒 | 小さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
出し汁 | 200cc |
片栗粉 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
作り方
手順1 | 豆腐はよく水気を切り、4等分しておく。 モロはキッチンペーパーで水気を切り、軽く塩を振っておく。 ねぎは4㎝の長さに切り、1/4量は千切りにする。 |
手順2 | 鍋に出し汁、しょうゆ、酒、みりん、しょうが、フライパンで焼き目を付けたねぎを入れ、ねぎがやわらかくなるまで(4~5分)火にかける。 |
手順3 | フライパンに半分くらいの量の揚げ油(180℃)を用意し、片栗粉をまぶした豆腐とモロを色よく揚げる。 穴をあけたししとう、千切りにしたねぎも揚げておく。 |
手順4 | 2の鍋に、モロと豆腐を入れて軽く煮て、器に盛り付ける。 煮汁のしょうがを取り除き、水溶き片栗粉で程よくとろみを付けてかけ、ししとうと揚げたねぎを添える。 |