グリーンアスパラガス

愛媛のアスパラガスは甘くてやわらかい。茹でてよし・焼いてよし。
鮮度を維持してお届け。
アスパラガスのおいしさは土づくりと細やかな栽培管理から。
品種特性
〇愛媛アスパラガスは、甘くてやわらかいのが特長。
〇春芽は、ゆでるもよし、軽く焼いて食べるのもおいしいです。
〇アスパラガスはタンパク質、カロチン、ビタミンB2や繊維質も含んでいます。
〇愛媛アスパラガスのおいしさの秘密は、しっかりした土づくり。産地では、土の健康診断を行い農家自らが作ったぼかし肥料(米ぬかなどの有機質肥料を発酵させたもの)を圃場に入れ、細やかな栽培管理で育てています。
産地の概要
〇雨よけハウス栽培で安定生産
〇平成元年より立茎栽培を確立、周年に近い供給体制を確立(出荷2月~11月)
〇徹底した土づくりを実施、50t/10a以上もの堆肥を投入し、深耕。
〇細やかな栽培管理が良質なアスパラガス生産を支える。(毎日休まず収穫、毎日栽培管理が良質生産に不可欠)
〇収穫から選別調製・輸送までの一貫温度管理で鮮度にこだわる。
〇IPM(総合的病害虫・雑草管理)により環境にやさしいアスパラガス生産を実施
選び方
○先端までまっすぐで、穂先が紫色をしているもの
〇茎に筋がなく、みずみずしいもの
〇切り口が乾いておらず、水分を含んでいるもの
食べ方・調理ポイント
〇繊維質と苦味は日時の経過とともに増すので早く調理しましょう。
〇アスパラガスは1日で8cmも伸びる等驚異的な成長力を持つ野菜で、収穫後もその力が働き、横向きに置いておくと穂先から起き上がろうとします。その際、糖やうまみ成分(アミノ酸)はエネルギーとして消費され味が損なわれてしまいます。
〇また、切断後はやく木になろうとして根元のほうから繊維が発達して、筋が立ってきます。この繊維の発達も横向きに置いた方が、進行が早くなります。
〇このため、調理も保存も「立てて」行うことがポイントです。
〇アスパラガスは横向きに寝かせてゆでるのが一般的ですが、若い細胞の多い穂先と繊維の発達した根元が同じように過熱されるため、穂先から糖やアミノ酸が流失してしまうことが多く、このため、ゆでるときは「立てゆで」が有効です。沸騰したお湯にサラダ油少々を加え、立てて根元を10秒ゆでます。それから横にして40秒ゆでます。湯揚げ後は冷水に取らず、しばらく放置します。油の保護膜で余熱が加わり、ジューシーでおいしいアスパラガスが仕上がります。
保存方法・加工法
〇アスパラガスは蒸散作用が活発なので鮮度は急速に低下します。
〇アスパラガスをおいしく、栄養たっぷり食べるには、糖やうまみ成分が失われないよう、「立てて保存すること」がポイント。牛乳パックの上部を切り、底に水を含ませたペーパータオルを敷き、アスパラガスを立てて冷蔵庫に保存すると長持ちします。