JA新ひたち野小川いちご部会では「やよいひめ」を中心に3品種のいちごをハウスで栽培しています。炭酸ガスを活用することで光合成効率を高め、色鮮やかで甘いいちごを安定的に出荷しています。 産地だより

佐川さんのいちご

JA新ひたち野小川いちご部会では「やよいひめ」を中心に3品種のいちごをハウスで栽培しています。炭酸ガスを活用することで光合成効率を高め、色鮮やかで甘いいちごを安定的に出荷しています。

冬春を彩る小美玉市のいちご

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JA新ひたち野のある小美玉市では、50年以上前からいちごの栽培がおこなわれています。JA新ひたち野には「小川いちご部会」と「美野里苺生産部会」があり、2地区でハウス栽培によるいちごを11月中旬から5月下旬まで出荷しています。
JA新ひたち野小川いちご部会には、長年栽培に取り組んできた8人の生産者が所属しています。「とちおとめ」、「やよいひめ」と県オリジナル品種「いばらキッス」の3品種を栽培し、年間27万パック以上を出荷しています。部会の主力品種である「やよいひめ」は、大粒でしっかりとした果肉と濃厚な甘みが魅力です。

いちご栽培一筋

JA新ひたち野小川いちご部会 部会長 佐川さんご家族
JA新ひたち野小川いちご部会
部会長 佐川さんご家族

JA新ひたち野小川いちご部会の部会長を務める佐川さんは2代目で、いちごの栽培歴が40年以上にもなる大ベテランです。ご家族4人で「やよいひめ」を栽培しています。 佐川さんの就農した当時、この地域では「とちおとめ」が主流となっていましたが、佐川さんは今から約10年前に現在の部会の主力品種である「やよいひめ」を先駆けて導入しました。「育ててみたら大粒で手応えを感じたので、それから周りの仲間にも広めていったんです。」と当時を振り返ります。
ハウスに伺うと色鮮やかないちごがたくさん実り、収穫最盛期の真っ只中です。

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品質良く育てるために

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いちごの栽培は苗づくりから始めると約1年近くかかります。5月に収穫を終えると、6月頃から親株をもとに苗を作ります。佐川さんの圃場では毎年30,000本以上を育苗し、9月下旬に2日かけてハウス内に植え付けます。
10月頃になると受粉を助けるミツバチの巣箱をハウス内に設置します。30℃以上の高温になるとミツバチがハウス上部に集まってしまい受粉ができなくなるため、25℃前後になるように毎日こまめな温度管理をおこなっています。さらに、病害虫対策には天敵生物を使用し、冬季には炭酸ガス発生器で光合成に必要な二酸化炭素を補うことで、色艶の良い大玉で品質の高いいちごを育てています。

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いちごは鮮度が命!

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収穫は朝4時頃から始まります。収穫期間中は1日も欠かさず、約4時間かけて一つひとつ手作業でいちごを摘み取ります。いちごの規格は11種類あり、パックごとに決められたグラムに合わせて並べるには熟練の感覚が必要です。手早く並べて規格ピッタリに仕上げる様子は、まさに職人技です。収穫したその日に選果しパックに詰めて、1日で約800パックを出荷します。

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佐川さんに今後の目標を伺うと「部会員全員で栽培を続け、これからも安定した品質の良いいちごを作り続けていきたいです。ぜひJA新ひたち野のいちごをおいしく食べてくださいね。」と話してくれました。
JA新ひたち野小川いちご部会のいちごは県内や都内の量販店のほか、JA新ひたち野農産物直売所「大地のめぐみ」や産地直売所「みのり」でもお買い求めいただけます。
色艶の良い、甘くジューシーないちごをぜひ味わってください。

取材協力

JA新ひたち野 小川営農経済センター

〒311-3412 茨城県小美玉市川戸1450-6

TEL :
0299-58-4139
WEB :
https://www.shin-hitachino.com/contents/office/syousai_12.html

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JA新ひたち野 農産物直売所「大地のめぐみ」

〒315-0035 茨城県石岡市南台3丁目21-14

TEL :
0299-56-5806
WEB :
https://www.shin-hitachino.com/contents/shop_02.html

JA新ひたち野 産地直売所「みのり」

〒319-0132 茨城県小美玉市部室1151-7

TEL :
0299-48-1307
WEB :
https://www.shin-hitachino.com/contents/shop_03.html