県内有数のすいか産地、千代川
羽賀さん
県内有数のすいか産地として知られる下妻市千代川地区では、黄玉すいかやこだますいか、大玉すいか、黒こだますいかなど多数の品種を栽培しています。品質の高さから平成14年より茨城県青果物銘柄推進産地の指定を受けています。
春から出荷が始まるこだますいかのなかでも近年人気を集めているのが、種まで食べられるこだますいか「ピノ・ガール」です。JA常総ひかり千代川地区すいか部会では2020年から県内で先駆けてピノ・ガールを導入しました。今では部会員のほとんどが栽培をおこなっており、こだますいかの出荷量9割を占める主要品種となっています。
今回は2023年にAmoreに登場していただいた羽賀さんに現在のピノ・ガールについてお話を伺いました。
進化を続けるピノ・ガール
羽賀さんのピノ・ガール栽培は5年目を迎えました。導入当初よりもピノ・ガールの改良が進んでおり、以前よりも安定した出荷ができていると羽賀さんは話します。
「現在栽培している新系統は着果率も向上し、収穫量も増えています。以前よりも形が揃いやすくなり、食味もさらに良くなってきました。こだますいかは比較的柔らかい果肉になりやすいのですが、大玉すいかのように硬い果肉でシャリ感があります。」と羽賀さん。 直近では糖度が13度以上になることもあるそうです。
シーズン中には種苗メーカーの担当者も複数回産地を訪問し、生育状況の確認や情報共有をおこないながら、より良いピノ・ガールづくりに取り組んでいます。
おいしさを最大限に
ピノ・ガールは着果から40日後を収穫の目安としています。収穫時期が近づくと必ず試し割りをおこない、食味や糖度を確認しながら収穫時期を見極めています。最も良い状態で出荷できるように、糖度基準を満たしている場合でも食味を見ながら収穫日を調整することもあるそうです。
近年は温暖化の影響で出荷開始時期がやや早まっているもののピノ・ガールは果皮が硬いため暑さに強く、今季は昼夜の寒暖差にも恵まれ良い仕上がりになっているとのことです。
さらなる産地化を目指して
羽賀さんに今後の目標について伺うと「今後も部会全体で出荷量を増やしていきたいです。"ピノ・ガールといえばJA常総ひかり"と言ってもらえるような産地を目指して、これからも品質にこだわりながら栽培に取り組んでいきます。」と話してくれました。
JA常総ひかり千代川地区すいか部会のピノ・ガールは、やすらぎの里しもつま 農産物千代川直売所や各地の量販店などでお買い求めいただけます。ピンク色のシールが目印です。また、下妻市のイベントやふるさと納税の返礼品としても取り扱われているほか、直売所で開催される催しにも出品しています。
シャリっとした食感と濃厚な甘みが楽しめる、初夏の味わいをお楽しみください。
JA常総ひかりでは、こだますいかなどの情報をInstagramなどでも発信しています。ぜひチェックしてみてください。
取材協力
JA常総ひかり 下妻地域営農経済センター
〒304-0821 茨城県下妻市別府1240
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やすらぎの里しもつま農産物千代川直売所
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