JA茨城旭村蔬菜部会では234人の生産者が所属し、みず菜をはじめとした30品目を栽培しています。みず菜部では年間約54万ケースを出荷し、真空予冷を活用することで夏場でも高い品質を保ちながら全国へ出荷しています。 産地だより

小沼さんのみず菜

JA茨城旭村蔬菜部会では234人の生産者が所属し、みず菜をはじめとした30品目を栽培しています。みず菜部では年間約54万ケースを出荷し、真空予冷を活用することで夏場でも高い品質を保ちながら全国へ出荷しています。

みず菜栽培のはじまり

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茨城県はみず菜の生産量が全国1位で、シェアは約50%を占めています。
県内のみず菜産地の一つであるJA茨城旭村では、サラダ需要の高まりとともにみず菜が全国に知られるようになった2000年代初頭から栽培を続けています。当時はメロン栽培で病害の発生が課題となっており、新たな品目を模索するなかでみず菜に注目が集まり栽培が始まりました。現在、JA茨城旭村蔬菜部会みず菜部には30人ほどの生産者が所属しており、北海道から大阪府までの市場へ年間を通して出荷しています。部会では中吊り広告などの宣伝活動もおこない、JA茨城旭村の野菜が全国で親しまれるよう努めています。

周年出荷するための環境づくり

結婚を機に4代目として跡を継いだ小沼さんは、100棟以上のハウスで先代から続くみず菜とほうれん草の栽培をおこなっています。ご家族と研修生やパートを合わせた14人で作業し、みず菜を年間5回栽培しています。

JA茨城旭村蔬菜部会みず菜部 部長 小沼さん
JA茨城旭村蔬菜部会みず菜部
部長 小沼さん

小沼さんはみず菜の栽培について「年間を通して切らさないように管理するのが、栽培の大変なところです。」と話します。周年で安定して出荷するために太陽熱消毒と土壌検査をおこない、堆肥を使用して栽培に適した土壌環境を整えています。後作にはほうれん草を栽培することで連作を避け、病害の発生を防止しています。また、生産者同士でも頻繁に情報交換し、部会で栽培講習会や目揃え会をおこなうことでさらなる品質向上に努めています。

どんな時期でも高い品質で

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品種は株立ちの良い「都むすめ」を含む4〜5品種を時期に応じて使い分けながら栽培しています。冬場は内張りのビニールに散水してハウス内を暖めるウォーターカーテンを使用し、日々ハウスの温度や水の管理を徹底しています。

みず菜が40cmほどに育ち規格サイズになったら、みず菜の繊細な葉を折らないように一つひとつ鎌で収穫します。ピーク時には1日で1トン以上にもなります。収穫後は根を残さず切りすぎないよう株元を整えてビニールで梱包します。暖かくなる時期にはみず菜の鮮度を落とさないよう生産者側でも予冷し、JAへ集荷後は真空予冷をかけて出荷されます。

年間を通して新鮮なみず菜を全国へ

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今後の意気込みについて小沼さんは「良いものを作り続けていきたいです。これからも安心・安全なみず菜を年間通して全国に届けていきます。」と話してくれました。

おすすめの食べ方については「みず菜を卵でとじたみそ汁が簡単でおいしいです。みず菜のパッケージ裏側にもおすすめの食べ方が記載されているので、ぜひ新鮮なみず菜をさまざまな料理で味わってみてください。」と教えてくれました。

JA茨城旭村蔬菜部会みず菜部のみず菜は全国の量販店などでお買い求めいただけます。クセがなく、みずみずしいシャキシャキ食感のみず菜をぜひご賞味ください。

取材協力

JA茨城旭村 営農情報支援センター

〒311-1415 茨城県鉾田市造谷1377-1

TEL :
0291-37-1661
WEB :
https://www.ja-ibarakiasahi.or.jp/guide/office/index.html