１１月１２日（水）、群馬県高崎市で開催されたヤンマーの新製品研修会に県内ＪＡの農機担当者40人が出席しました。

主催はヤン坊マー坊でおなじみのヤンマー。秋から来春にかけて販売する新製品がお披露目となりました。茨城だけでなく、関東甲信越の各ＪＡからもたくさんの人が集まり、賑やかな研修会となりました。

今作の目玉はフェラーリでの設計経験をもつ工業デザイナーがデザインしたトラクター・コンバイン！ヤンマーといえばイメージカラーは「赤」ですが、その赤色にさらに深みが加わった「プレミアムレッド」が格好いい！

見た目だけでなく、作業性・乗り心地・耐久性などの性能ももちろんプレミアムです。トラクターは作業性と乗り心地を重視した快適なキャビン、防振フレーム構造、力強いエンジンを搭載した９０馬力・101馬力・１１３馬力のラインナップ。

コンバインは大きな燃料タンク、作業効率をアップさせる高い刈取り能力と排出能力、湿田でも安定して作業ができる機体姿勢維持能力と低接地圧など、高い能力とそれを様々な環境でも十分に発揮できる性能を持っています。

コンバイン・トラクターともに特殊自動車３次排出ガス規制をクリアした環境に優しいクリーンエンジンを搭載しています。

コンバインはキー付給油口やオーガシュータなどを標準装備したＪＡグループ独自型式もあります。

その他にも機能をシンプル化したエコトラや、無人ヘリコプター、管理機などもお披露目されました。ＪＡ農機担当のみなさんも組合員に適切により良い情報を届けるため、熱心に勉強しています。

新型トラクター・コンバインには多くの人が集まっていました。

１１時から午後３時すぎまで、たっぷりと研修を行いました。組合員の皆様によりよい情報をお届けできるよう、今後も研鑽に励みます！