2015年3月26日
3月26日 消防訓練を実施しました
農機総合センターでは定期的に消防訓練を実施しています。立派な道具がそろっていても、いざという時に正しく使える人間がいなくては役に立ちません。
消火器がどこに設置してあるのか、点呼はどうするか、消火器はどう使うのか。平時では簡単なことですが、実際火を目の当たりにするとパニックになって体が動かないかも…
そんなことにならないように、茨城町消防署の指導のもと28名が消防訓練に参加しました。
火災報知器のボタンを押して訓練スタートです
通報訓練、避難訓練、消火器による消火訓練、さらに消火栓による消火訓練も実施しました。
消火器は火元への運び方から研修しました。消火する人は火元に向かうため、避難する人に対して逆走する形になります。その際に消火器がぶつかって怪我をしたりすることもあるそうです。消火器は体から離さないように本体を抱えてしっかりと持って運ぶなど、細かなことから訓練を行いました。
三角コーンを火元に見立てて …噴射!
消火栓による放水も行いましたが、これがなかなか難しい!消防士の方も一人ではツライと言っていました。水圧が強く、我々素人は2~3人掛りでやっと噴出口の方向転換ができるくらいです。
すごい水圧!
その後、消防署への通報訓練なども行い、防災訓練を終了しました。
火事など起こさないことが一番ですが、万が一発生してしまった時は今回の訓練の成果を生かし、迅速に対応したいと思います。