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2022年9月12日

(株)サタケ 光選別機「SGS-2300K」「SGS-3500K」
県内の購入者インタビュー

共同購入トラクター「SL33L」に続き、
本ページでは、(株)サタケ 光選別機「SGS-2300K」「SGS-3500K」を購入し、
使用されている生産者・JA担当者にご協力いただき、インタビューを行いました。

メーカー:株式会社サタケ
型 式 名:光選別機「SGS-2300K」「SGS-3500K」
     https://saxes-japan.com/saxesknight.html
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=Fqk9ZNdtEAU

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SGS-2300K

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SGS-3500K

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「SGS-2300K」購入者の声

「購入理由」や、「実際使用してみての感想」などをお聞きしました!

担当農機センター:JA北つくば北部農機センター
光選別機の稼働量/年:20町歩
籾摺機:NPS550EWAM(22~32俵/時間)

購入理由
・赤米、乳白米が多かった。
・農機センター担当者の勧め。

選別や操作性
・タッチパネル操作について、初めは戸惑いがあったが、慣れてくれば操作性がよく使いやすい。
・選別具合には満足している。

SGSシリーズへの今後の要望
・不良品ホッパ掃除の際、スクリーンのノブボルトが外しづらい。
・移動が簡単になると掃除がしやすくなるため、
移動キャスターの出し入れにハンドル等を付け、簡単にできるようにしてほしい。
・原料中に不良品の混入率が高いとき、一部選別しきれない時があった。
・選別に満足しているので、籾摺機からの流量や感度調整など操作に慣れていきたい。

購入検討者へ一言
・カメムシ被害粒やヤケ米などを取り除くことで食味が良くなったと感じた。
・炊きあがりもふっくらして雑味がない。小作で出荷している先でも同様のことを言われ非常に嬉しかった。

JA担当者の声
FGSシリーズ(旧式のサタケ光選別機)の頃から信頼があった。
使いやすく、修理もしやすい。また選別もよい。

総合満足度(10点満点中)
9.5点


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担当農機センター:JA常陸北部農機センター
光選別機の稼働量/年:15町歩
籾摺機:NRZ550GWAK(22~32俵/時間)

購入理由
・FGS2000(旧型のサタケ光選別機)を使用していたが、リースアップのタイミングであった。
・FGS2000の使用時間が長くなってきたため、耐久性のあるSGS-2300Kを選んだ。
・処理量の向上(FGS2000:毎時最大2t SGS-2300K:毎時最大2.3t)に期待した。

選別や操作性
・出荷先からクレームも受けず、選別に満足している。
・機械運転前の暖気時間(シュートや光学部が使用可能な状態になるまでの時間)が短く、時間に余裕ができた。
(FGS2000:30分 SGS-2300K:5分)

SGSシリーズへの今後の要望
もち米の選別にはうるち以上に気を遣うため、処理量の向上に期待したい。

購入検討者へ一言
等級が下がると減収に直結する。
光選別機があれば、等級が下がることはない。

総合満足度(10点満点中)
8点


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担当農機センター:JA水戸常澄農機センター
光選別機の稼働量/年:10町歩
籾摺機:SRZ5500X(22~35俵/時間)

購入理由
・購入検討中にちょうどコロナ関連の補助金が実施されていた。
・農機センター担当者の勧め。

選別や操作性
・操作性は使いやすく楽だった。
・選別についても満足できている。

SGSシリーズへの今後の要望
・新型業務用籾摺機5インチ(SRZ5500X)と連動するには処理量が物足りない。
・業務用5インチクラスの籾摺機を十分に流すには、
一つ上のSGS-3500K(処理量:玄米0.6~3.5t)が必要と感じた。
・不良品の排出位置が低いので、紙袋に入れるためには小さい昇降機が必要になる。

購入検討者へ一言
・光選別機を使わなくてよいお米を作れればそれに越したことはない。
しかし作業を大きく早くしていこうと思えば、どうしても石などの異物混入の可能性が出てくる。
そのため、クレーム防止のためには光選別機は必要である。
・米業者に出荷する際、米業者が光選別機を通す作業が省略されるため、少し高く買ってくれるだろう。

JA担当者の声
光選別機といえば「サタケ」というイメージがあり、トラブルもなく信頼できる。

総合満足度(10点満点中)
8点


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「SGS―3500K」購入者の声

「購入理由」や、「実際使用してみての感想」などをお聞きしました!

担当農機センター:JAつくば市
光選別機の稼働量/年:不明
籾摺機:NRZ550GWAK(22~32俵/時間)

購入理由
農協の勧め。

選別や操作性
選別、操作性ともに良い。

SGSシリーズへの今後の要望
選別面で、見落としがなくなるよう更なる品質の向上を期待している。

購入検討者へ一言
ぜひ購入の検討を!

総合満足度(10点満点中)
10点


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担当農機センター:JAマシーネ稲敷
光選別機の稼働量/年:30町歩
籾摺機:NPS6000K(35~45俵/時間)

購入理由
・マシーネ担当者の勧め。
・YouTubeを見て。

選別や操作性
タッチパネルの画面に詰まりの箇所が表示されるのが良い。

SGSシリーズへの今後の要望
価格をもう少し安くしてほしい。

購入検討者へ一言
使い勝手もよく、性能も向上している。

総合満足度(10点満点中)
10点


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担当農機センター:なめがた農機燃料(株)南部農機センター
光選別機の稼働量/年:50町歩
籾摺機:TRZ500AW(22~32俵/時間)

購入理由
・今までFGS2000を使用しており、原料の状態によって多少能力に不満があった。
次に購入するならワンサイズ大きい3トンタイプの購入を考えていたため。
・SGS2300Kが発売され評判が上々のようだったため、
 SGS3500Kの発売に合わせて購入を決めた。

選別や操作性
・タッチパネルの性能が良くなった。
・FGS2000では抜け切れていなかったような不良品も抜けているように思う。

SGSシリーズへの今後の要望
何度もメーカーが来て調整手直しをしていたので、
トラブルなく動くように良い製品を開発してほしい。

購入検討者へ一言
とても良い機械だと思うが、初期モデルということもあり何度かトラブルに見舞われた。
2年目以降は改善されていると思う。

総合満足度(10点満点中)
6点


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インタビューは以上となります。

茨城県の令和3年度産水稲うるち玄米の1等米比率は83.1%で、
2等級以下に格付けされた主な理由は、形質、着色、整粒不足によるものです。
このうち着色の23.5%は、「SAXES Knight」で除去が可能となっています!

実際に購入し、使用されている方の大切なご意見を、
ぜひ皆様の購入検討にお役立てください!

内容を見て気になった点や、ご不明な点などがあれば、
ぜひ最寄りのJA農機センターまでお問い合わせください!
https://www.zennoh.or.jp/ib/contents/make/nouki_center.html