10月のメニュー

あけび(アケビ科)
熟すと実が開くので「明け実」というのがなまって名付けられたという。 北海道を除く各地の山野に自生するつる性の落葉植物で、つるは左巻きで、他の木や草にまきついて育つ。 4月に若芽が出るとともに淡紫色の花が咲き、秋に淡紫色の楕円形の実がなる。 熟すと実が裂けるように開く。実の中には、白色半透明の果肉とその中に黒の種子が見える。 皮には苦味があるが、加熱するとその苦味は和らぐ。

あけびの鶏づめ

 (2人分)

あけび2個
鶏ひき肉70g
玉ねぎ1/2個
玉子1個
みそ小さじ1
少々
こしょう少々
片栗粉小さじ1
あんかけ 
 かつおだし汁100cc
 しょうゆ大さじ1
 みりん大さじ1
 水溶き片栗粉片栗粉 大さじ1
 水 大さじ2

  1. あけびに切り込みを入れて中身(果実)を出します。中身の部分(果実)は裏ごしして種を取ります。
  2. 鶏ひき肉に玉ねぎのみじん切り、玉子、みそ、塩、こしょうをまぜあわせます。
  3. (2)にあけびの果実(裏ごししたもの)を加えて片栗粉を加えて練ります。
  4. あけびの内側に片栗粉をまぶして(3)をつめます。ラップでくるみレンジで約3分熱を加えて、一度冷ましてから切り分けお皿に盛り付けます。
  5. あんかけの調味料を鍋であたため、水溶き片栗粉でとろみをつけてあけびにかけて出来上がりです。あしらえに小ねぎ、青菜などを添えて下さい。