精米センター
秋田県を知り尽くした「産地の精米工場」として自信を持って美味しさをお届けします。
厳しい品質管理と確かな製造工程管理により、全国各地のニーズにあった、信頼される商品をご提供します。
品種や性質を熟知している
産地だからこそできるこだわりの精米。
徹底した品質管理が
美味しさの「基準」を生みます。
精米工程では、ISO9001を取得し、二重三重のチェックを行うことで、さらなる管理の徹底に努めています。製品ロット毎に、玄米から製品までのトレースが可能な製造管理体制を構築しています。
玄米の搬入から袋詰めまでを一元管理することで、安全・安心な製品をお届けすると同時に、秋田米の「美味しさの基準」を作り出します。
秋田県の美味しさを
最大限引き出すために。
安定した品質をお届けするために
美味しさを数値でチェックしています。
精米したお米と、炊きあがったご飯の品質の両方を精密計器で測定し、「食味」「香り」「粘り」「光沢」などをさまざまな角度から分析、データの蓄積を行っております。 常に美味しい秋田米を消費者の皆様へお届けするため、安定した品質の維持に努めています。
全国各地の大手量販店、外食産業様より高い評価をいただいております。
安全・安心な秋田米をお届けするために
ＪＡ全農あきた 精米センターのご紹介
STEP1 玄米の受入・張込
産地から運び込まれた玄米は、年産・産地・品種・等級など間違いがないか確認をします。確認後、サンプリングを行い、異臭や異物など品質に問題がないかチェックをし、異常がなければ張込の作業を行います。張込行程では大きな石や粗ごみなどは除去されます。
荷受け
張込口
STEP2 精米する前に玄米の異物除去！
張込行程で取り除けなかった小さな石や土砂などの異物を2種類の機械を使用し、徹底的に除去します。
流下式選別機
石抜機
STEP3 精米
異物を取り除いた玄米を精米タンクに投入し、いよいよ精米が始まります！精米の際はロットごとにサンプルを取り出し、白度・水分等を測定し品質に異常がないことを確認。
数量に合わせて3種類の精米機を使い分けています。
大精米機
中口精米機
小精米機
STEP4 精米後の精選
精米されたお米をロータリーシフター、2台の光選別機を使用し、整粒、砕米、糠等へそれぞれ選別して、整粒のみを製品タンクへ送り込みます。
ロータリーシフター
光選別機
光選別機
STEP5 計量・包装
選別された精米の包装作業を行います。包装前には糠玉取機を使用して精米時に発生する糠のかたまりなどを除去し、全自動軽量包装機にて指定の量目に計量し、袋詰めしていきます。
包装された製品はコンベア上で金属異物の有無、量目が不足していないかの最終チェックを行います。
金属、計量チェック
STEP6 製品出荷
包装された製品は出荷に備えて、パレタイザーという機械で自動でパレットに積んでいきます。また輸送中に荷崩れしないように、ストレッチフィルムで巻いて荷造りを行い、トラックにて出荷となります。
パレタイザー
パレット
おまけ 製品検査
水分計：精米の保有している水分を計ります。
白度計：基準に対しての白度を計ります。
食味分析計：タンパク・アミロース・水分等から評価し食味値を計ります。
受入玄米サンプルは1か月間、製品サンプルは3か月間保管しています。
製品検査の様子
玄米サンプル
精米サンプル