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平成28年度園芸担当者研修会

2017年01月27日

あきた園芸戦略対策協議会(事務局 JA全農あきた)と秋田県農協中央会、秋田県の共催で、1月23日と24日の2日間、「平成28年度園芸担当者研修会」を開催しました。研修会には生産現場の最前線で活躍している県内JAの担当者や県、市町村、JA全農の関係者など約80名が参加し、知識の習得やスキル向上を図りました。

あいさつを行うJA全農あきた 園芸畜産部武藤隆繁次長の内容を表示
あいさつを行うJA全農あきた 園芸畜産部武藤隆繁次長
農産物の輸出対策についてお話しされる JA全中 引屋敷透室長の内容を表示
農産物の輸出対策についてお話しされる JA全中 引屋敷透室長

冒頭、主催者を代表しJA全農あきた園芸畜産部武藤隆繁次長が「今後の秋田県農業は、園芸事業の強化にスピード感を持って取り組まなければならない。生産者の所得向上のため、関係者一丸となって取り組んで行く」とあいさつしました。

研修では県農林水産部から園芸振興施策の説明、JA全農あきたからは平成29年度生産振興について各事業の要領説明を行いました。

また、JAグループにおける農産物の輸出対策、カット野菜の流通、全農栃木県本部の需要に対応した取り組み事例の紹介、JA秋田ふるさとにおける「園芸メガ団地」の取り組み事例発表のほか、宮城大学の三石誠司教授による「JA販売事業におけるマーケティングについて」と題した講演などが行われました。

カリキュラムには秋田県の「マーケット動向研修会」の対象講座となっているものもあり、最終日には参加した33人のJA担当者に修了証書が授与されました。