第2回秋田県畜産研修会
2017年03月03日
2月27日、秋田市で「第2回秋田県畜産研修会」(主催:あきた総合家畜市場株式会社 共催:秋田県、JA秋田中央会、JA全農あきた)が開催されました。
研修は、肉用牛繁殖基盤の強化が喫緊の課題となっているなか、先進事例や県内における生産性の向上に向けた取り組みを情報共有し、今後の体制強化をはかるために開催され、JA担当者や関係団体の職員65名が参加しました。
研修では、一般社団法人大野畜産公社(岩手県九戸郡)の岩山義明場長による「周年放牧による増頭への取組について」と題した講演や、肉牛増産に向けた課題についてのパネルディスカッション、飼料用米を活用した肉用牛振興についての取り組み事例の紹介などが行われました。
このほか、5年に1度、全国の優秀な和牛を一堂に集め、改良の成果や優秀性を競う全国大会である「第11回全国和牛能力共進会」に向けた指導体制について講話が行われました。