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食農教育にかかる補助教材の贈呈式を開催しました

2017年05月02日
㊧から JA全農あきた杉山昌史県本部長、中島英史副知事、JAバンクあきた山本興一郎支店長の内容を表示
㊧から JA全農あきた杉山昌史県本部長、中島英史副知事、JAバンクあきた山本興一郎支店長

JA全農あきたとJAバンクあきたは、県内小学校での食農教育に役立ててもらおうと、補助教材をそれぞれ作製し、4月28日、秋田県庁で贈呈式を行いました。

JA全農あきたは、平成18年から小学生向けの食育教材を作製し贈呈しています。平成22年からは、お米や野菜、果物、畜産物などの県産農畜産物や、農業と食に関する情報を掲載したクリアファイルを贈呈してきました。

これまでの取り組みに対して各学校の教員からは、「写真・イラストが多くわかりやすい」「毎年社会科学習に役立っている」「掲載している内容に興味を持ち調べていた」などの評価をいただいています。

今年度は「牛乳ができるまで」と「日本の食料自給率を考えよう」をテーマにしたクリアファイルを作製し、日常生活でなじみ深い「牛乳」について、酪農家の一日の仕事や、多くの栄養素が含まれていることなどを紹介しているほか、日本の食料自給率が低い水準になっていることや、食料の多くを輸入に頼ることの問題点にふれるとともに、日頃の食生活で実行できる事例などを掲載しています。

クリアファイルは、県内の小学5年生と特別支援学校の児童・生徒を対象に5月末までに届けられる予定です。

JA全農あきたは、今後も関係機関の皆様のご意見を伺いながら、食農教育を推進していきます。