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長澤会長が大雨による被災地を視察

2017年08月29日
(農)平沢ファームで被害状況の説明を受ける長澤会長の内容を表示
(農)平沢ファームで被害状況の説明を受ける長澤会長
(農)たねっこの工藤修代表とともに被害を受けた大豆の圃場を視察の内容を表示
(農)たねっこの工藤修代表とともに被害を受けた大豆の圃場を視察

8月23日、全農経営管理委員会の長澤豊会長が7月22日、23日の記録的な大雨により被害を受けた秋田県を訪問し、秋田市と大仙市の農事組合法人などを視察しました。


今回の大雨では、冠水による水稲、大豆、野菜、花きなどの農作物や農地・農業用施設等、農林水産関係の被害額はおよそ91億円に上り(8/16現在)、激甚災害に指定されています。

視察先である農事組合法人平沢ファームの齊藤又右衛門代表からは「ハウスのダリアが大きな被害をうけた」。JA新あきた花き部会ダリア部の古屋久勝部長は「1m以上の冠水によりダリア数千株が被害を受け、近隣農家の協力を得て一部植え替えを行った」。また、農事組合法人たねっこでは、「大豆の圃場が約50時間冠水し、作付した110haの半分については、ほとんど収穫を見込むことができない」と被害状況の説明がありました。

被災地を視察した長澤会長はあらためて深刻な被害を確認し、「できる限りの応援をしていきたい」と話しました。全農秋田県本部は、関係機関と連携し支援対策を講じ、被災地の1日も早い復旧・復興に努めていきます。