秋田県産和梨の出荷時期を迎え、9月8日、秋田市公設地方卸売市場で試食宣伝会が行われました。今回振る舞われたのは県内4JAから出荷された「幸水」で、試食した市場関係者は「歯触りもいいし、甘くておいしい」と話していました。
今年は、6月上旬に気温の低い日が続いたことから果実の成長が鈍化し、例年に比べ小玉傾向となっていますが、十分な糖度と水分があり和梨本来のみずみずしい食感を堪能できます。
今年の秋田県産の和梨は、約1,234トンの出荷を計画しており、「幸水」から「豊水」、「あきづき」、秋田県オリジナル品種の「秋泉(しゅうせん)」など品種が移り、10月下旬まで出荷が続く見込みです。