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秋田県オリジナル品種「秋泉(しゅうせん)」試食宣伝会

2017年10月10日

秋田県とJA全農あきたは10月5日、秋田市公設地方卸売市場で秋田県オリジナル品種の和梨「秋泉(しゅうせん)」の試食宣伝会を行いました。

「秋泉」は、秋田県果樹試験場が育成した和梨で、甘みの強い「新星」とみずみずしい「豊水」をかけあわせて生まれた秋田県初のオリジナル品種となります。果実は大きく、高い糖度とあふれる果汁が特徴です。

秋田県では、県産の和梨の牽引役として生産振興に力を入れており、厳しい選果基準のもと、「このナシ、アリ 秋泉」をキャッチフレーズに食味が良好な500g以上の果実のみを販売しています。

今年は、6月上旬の低温により果実の大きさが平年並からやや小さめですが、糖度は昨年よりも高く仕上がっています。「秋泉」は、県内を中心に販売されるほか、一部は首都圏において贈答用商品として販売されます。