増田高等学校 農産物流通研修
2017年10月23日
JA全農あきたは、秋田県農業の次世代を担う農業高校生に、県産農産物の流通のしくみについて理解を深めてもらおうと、10月16日、増田高等学校の農業科学科1年生35名を対象に「農産物流通研修」を行いました。
はじめに、秋田市公設地方卸売市場で、秋印秋田中央青果株式会社の渋谷常務から市場の役割や機能、組織など、青果物における市場流通の概要や平成28年度の市場の取扱高や品目別の取扱数量等について説明がありました。
その後、株式会社松紀の農産加工センターや、株式会社みづきの花きパッケージ工場を見学し、実際に野菜や果物を小分けにする作業も体験しました。
参加者からは、「市場に出荷された野菜などが余ってしまうことはあるのか」「花の加工は何アイテムくらい手がけているのか」などの質問が出され、熱心にメモを取る姿が見られました。