首都圏の小学校で農業体験を実施しました
2017年11月14日
JAグループ秋田では、食育交流事業の一環として、千駄谷小学校(東京都渋谷区)と富士見台小学校(神奈川県川崎市)の5年生を対象に、田植えから稲刈りまでを体験する「食育事業」を展開しています。
両校には、6月に本会職員が出向き、指導を行いながら児童と共に田植えを実施しました。その後、収穫を楽しみにしながら児童たちが水管理や生育管理を行ってきました。
両校には、6月に本会職員が出向き、指導を行いながら児童と共に田植えを実施しました。その後、収穫を楽しみにしながら児童たちが水管理や生育管理を行ってきました。
今年で4年目の実施となる富士見台小学校では、10月16日に稲刈りを行い、初めて稲刈りをする児童が多く、慣れない手つきながらも一生懸命に稲を刈り、収穫の喜びを体験しました。刈り取った稲は精米後、家庭科の時間にみんなで食べる予定です。
10月17日には、今年で実施9年目となる千駄谷小学校で稲刈りを行いました。児童たちは3年生の時も稲刈り体験をしており、慣れた手つきで鎌を使い、大きく育った稲を綺麗に刈り取っていました。
参加した児童からは「1枚の田んぼからどれくらいお米を収穫できるのですか」「米づくり全体でどれくらいの機械が使われていますか」といった質問が出されました。刈り取った稲は精米後、「だまこ鍋」と「おにぎり」を作り、収穫感謝祭を開催する予定です。
JAグループ秋田は、今後もこの取り組みを継続し、次世代を担う子どもたちへ農業や食の大切さを伝えていきます。