大曲農業高等学校 農産物流通研修
2017年12月18日
JA全農あきたは、秋田県農業の次世代を担う農業高校生に、県産農産物の流通のしくみについて理解を深めてもらおうと、12月14日、大曲農業高等学校の2年生37名を対象に「農産物流通研修」を実施しました。
はじめに、秋田市公設地方卸売市場で、秋印秋田中央青果の渋谷常務から市場の役割や機能、青果物における市場流通の概要のほか、平成28年度の市場の取扱高や品目別取扱数量等についてお話しいただきました。
その後、株式会社松紀の農産物加工センターや、株式会社みづきの花きパッケージ工場を見学し、実際に野菜や果物を小分けにする作業も体験しました。
参加者した生徒は「実際の作業は思った以上に難しかった」「今後の就職活動や進学へ生かしていきたい」と話していました。