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平成29年度水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会

2018年02月07日

近年、米の消費量が減少するなか、中食・外食産業等で消費される業務用米の需要は拡大しています。JA全農あきたは、高まる業務用米需要に対応し、産地における業務用向け品種の多収安定生産技術を普及させるため、1月25日、秋田市で「平成29年度水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会」を開催しました。

検討会には、県、JA担当者、生産者など26名が参加。県内6JAに設置した各実証圃での、省力性やコスト低減のほか、収量、品質、課題などについて評価、検討を行いました。このほか、秋田県農業試験場で実施した「多収穫栽培試験の結果報告」や、全農秋田県本部の「中食・外食産業向け販売方針」などが報告されました。

JA全農あきたは、今後、試験品種や実証圃を増やし実証試験を重ね「栽培指針」や「栽培マニュアル」等の作成につなげるとともに、業務用米実需者ニーズへの対応と、生産者手取り最大化・安定経営に取り組んでいきます。

全農秋田県本部 自己改革の取り組み