JA6次産業化担当者研修会
2018年08月01日
JAグループ秋田 県域営農センターは、7月12日に6次産業化へのスキルアップとモチベーションアップを目的とした研修会を開催し、県内JAの6次産業化の担当者やくらしの活動担当者、TAC担当者などの担い手に関わる担当者14人が参加しました。
研修では、秋田県の主催で、県産品の販路開拓や新商品のPRを行う「県産食材マッチング商談会2018」を視察したほか、東京都品川にある秋田県アンテナショップ「あきた美彩館」の兼子友美店長が「秋田県産食材に期待すること~顧客ニーズへの対応」と題し講演を行いました。
兼子店長は、「消費者は安ければ購入するということではなく、その商品に価値を見出せば高くても購入する傾向にある。生産者、加工者のこだわりが見えるストーリー性のある商品が求められている」とし、「生産者の顔が見える商品が必要」と話しました。
今年度は、10月に秋田県総合食品研究センターで加工の基礎研修、来年2月に商品見本市の見学やグループディスカッションなどを予定しています。