「大規模園芸躍進フォーラム」開催
2019年02月12日
園芸メガ団地などの大規模園芸拠点の拡大により、新たな課題となっている労働力の確保や生産・労務管理の効率化などについて、県内外の先進事例について情報交換を行い、大規模経営体の持続的な発展を目指すことを目的とした「平成30年度大規模園芸躍進フォーラム」が2月4日、秋田市で開催されました。
このフォーラムは、秋田県と秋田県農業労働者緊急確保対策協議会、JAグループ秋田県域営農センターが共催し、生産者や県、市町村、JA関係者ら約240人が参加しました。
このフォーラムは、秋田県と秋田県農業労働者緊急確保対策協議会、JAグループ秋田県域営農センターが共催し、生産者や県、市町村、JA関係者ら約240人が参加しました。
フォーラムでは、JAぎふ営農部の丹羽研二さんが「大規模経営体における労働力の確保について」と題して講演し、JA無料職業紹介や他社の求人サイトを利用した求人から採用までの流れについて事例を交えながら紹介しました。
また、県内の事例として、園芸メガ団地で「白神ねぎ」を栽培する農事組合法人轟ネオファームの高橋裕代表理事が、4年続けて1億円以上の販売額を達成している一方で、人手不足や後継者育成などの課題がある現状などを報告しました。