平成30年度水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会
JA全農あきたでは、30年度の実証試験として、秋田県育種品種で高い収量性のある「めんこいな」「ゆめおばこ」「秋田63号」「ぎんさん」のほか、農研機構東北農業研究センターが育種した「ちほみのり」「ゆみあずさ」の多収試験を行いました。
検討会では、県内8JAに設置した各実証圃での栽培概要や収量・品質結果をはじめ、省力性やコスト低減等の課題などについて評価、検討を行いました。肥効調節型肥料にプラスして速効性肥料を増肥することによる初期生育確保や栽植密度の違いによる収量性の比較、土づくり肥料と肥効調節型肥料の組合せによる多収結果等の多くの生育データが示され、参加者は31年産の取り組みに向けてのポイントとなる事項を確認し合いました。
JA全農あきたは、今後も実証試験を重ね「栽培暦」や「栽培マニュアル」等の作成につなげ、安定多収技術の確立・普及による生産者手取り最大化・経営安定、そして業務用実需者と生産者のマッチングを拡大していきます。
- 全農秋田県本部 自己改革の取り組み
・平成30年11月13日 水田利用による加工・業務用野菜栽培取組産地での現地検討会
・平成30年9月6日 県南園芸センター 椎茸選果ラインを増設
・平成30年8月28~29日 共同購入トラクター取扱い講習会を開催
・平成30年8月20日 ナイルワークス社ドローン 農薬散布試験を実施
・平成30年7月10~11日 JA生産資材担当常勤役員会議
・平成30年6月15日 水稲多収性品種『ゆみあずさ』現地研修会
・平成30年5月21日 全農の自己改革実践に係る取り組みについて
・平成30年2月7日 水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会
・平成30年1月13~14日 輸出拡大に向けて~マレーシアで秋田米PR~
・平成29年11月21日 生産コスト低減の取り組み進捗状況を報告・協議しました
・平成29年11月6日 肥料・農薬 直行配送開始~生産コスト低減の取り組み~
・平成29年7月13日 水稲収穫量の改善に向けた取り組み~簡易法による圃場生育調査~