「第2回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」で農林水産大臣賞を受賞!
2019年03月22日
「第2回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」において、ポークランドグループ(秋田県小坂町)の「日本のこめ豚」「米っこ桃豚」が最高賞の農林水産大臣賞を受賞しました。
同コンテストは、飼料用米を活用した畜産物のブランド化による販売力向上等の取り組みを実践している畜産事業者を表彰し、その取り組みや成果を広く紹介するため、一般社団法人日本養豚協会が開催しているものです。
同コンテストは、飼料用米を活用した畜産物のブランド化による販売力向上等の取り組みを実践している畜産事業者を表彰し、その取り組みや成果を広く紹介するため、一般社団法人日本養豚協会が開催しているものです。
ポークランドグループは、餌に地元産の飼料用米を配合した豚の生産をしており「日本のこめ豚」「米っこ桃豚」のブランド名で首都圏や県内に年間約14万トンを出荷しています。飼養するすべての豚に離乳後から約10%、肥育後期には30%の飼料用米を与え、年間使用量は約1万トンです。県内の休耕田活用などにもつながっているこうした取り組みが高く評価されました。
使用している飼料用米は、JA全農あきたが全量集荷し、JA全農北日本くみあい飼料(株)が加工製造しています。
ポークランドグループの豊下代表は「今後も出荷頭数を増やしていける仕組みを作っていかなければならない。それに伴い、米の利用や自給飼料の活用、耕作放棄地を開墾するなどの取り組みにもっとつながっていけばいい」と話しました。
また、佐竹敬久秋田県知事は「この受賞を励みにいい豚を育ててください」と激励しました。