秋田県産花きフェア
2019年07月31日
7月5日、お盆需要期に向け、首都圏での販路拡大をはかるため、東京都内で、県内JAや生産者、秋田県、関係機関が一体となり「秋田県産花きフェア」を開催しました。首都圏での開催は今年で4回目となります。
全国的に花きの生産面積が減少するなか、秋田県では「園芸メガ団地」が起爆剤となり、生産面積が拡大しているほか、県内では若手花き生産者が増加しており、昨年度は販売額22億円を達成しています。
会場には、県内8JAから輪菊、りんどう、トルコギキョウ、新テッポウユリ、ダリアなど12品目、約70品種が展示され、生産者やJA担当者が市場や仲卸等に産地での取り組みや特徴などを説明し、秋田県産花きの魅力をPRしました。
フェアは、生産者やJAが仲卸や小売店と直接対話し、需要ニーズを聞き、品種構成を考えることができる機会とあって、会場のいたるところで活気のある話し合いが行われました。また、昨年度は全国的な気象災害により、国産花きが品薄になったこともあり、今年の秋田産花きの作柄に期待を寄せる方も多く、今後の出荷等に関する情報交換なども行われていました。