「つぶぞろいのお酒」をお披露目~秋田県オリジナル品種のお米「つぶぞろい」が日本酒に
2019年10月09日
秋田県オリジナル品種の米「つぶぞろい」を100%使用した日本酒「出羽鶴 純米吟醸 つぶぞろいのお酒」が2000本限定で10月25日に秋田県内の酒販店などで発売されます。
この日本酒は、秋田県の農商工連携プロジェクトの一環として、株式会社上新城ノーザンビレッジがプロデュースし、秋田清酒株式会社が受託醸造しました。原材料の秋田県産「つぶぞろい」はJA全農あきたを通じてJA秋田しんせいが供給し、企画に協力しています。
7日に行われた記者発表会でJA全農あきたの佐藤英一副本部長は「JA全農あきたは『つぶぞろい』の生産振興をJA秋田しんせいとともに行っている。県内の生産者が作った農畜産物の付加価値を高めるため県内の企業と商品開発をしたいという思いがあり、今回は『つぶぞろい』を日本酒にすることで消費者にそのおいしさを提供したい」と話しました。
今後、商品発売にともない「秋田美人はつぶぞろい」をキーワードに、秋田が誇る美人「あきた舞妓」と「美人を育てる秋田米」を象徴する「ミスあきたこまち」がコラボレーションし県内各地で「つぶぞろい」の販促や飲食イベントを展開する予定です。