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第142回秋田県種苗交換会~先人に学び農業の未来をひらく~

2019年11月07日

第142回秋田県種苗交換会(主催:JA秋田中央会)が10月30日から11月5日の7日間、大館市を会場に開催されました。

「集え大館 令和に紡ぐ 秋田の農業」をキャッチフレーズに、県内から出品された農産物の展示をはじめ、県内JAの地産地消展、農業機械化ショー、談話会など、様々な催しが行われ、会期中は県内外から81万1千人が訪れました。

  

主会場のタクミアリーナには、県内の生産者が栽培した水稲や野菜、果樹、花きなど1832点が展示され、優れた農産物の出品者には農林水産大臣賞をはじめとする褒賞が贈られました。

令和4年度に市場デビューを目指す、秋田県のコメの新品種「秋系821」の試食コーナーが人気を集め、1日3回行なわれた試食では、長い行列ができる盛況ぶりでした。

協賛第1会場で開催された「農業機械化ショー」では、農機メーカー各社の最新機種が展示されました。JAグループ共同購入トラクター「YT357JZUQH」も展示され、生産者のみなさまへ低コスト農業を提案しました。
また、「JA全農あきた展」では、園芸資材や肥料・農薬の紹介や展示、施肥技術や防除技術など来場者に様々な相談に幅広く対応しました。

来年の「秋田県種苗交換会」は、横手市で開催される予定です。