~あきたこまちデビュー35周年記念~秋田米フォーラム2019
2019年12月18日
JAグループ秋田・JA全農あきたは12月11日、秋田市の秋田キャッスルホテルで「~あきたこまちデビュー35周年記念~秋田米フォーラム2019」を開催し、生産者や県、JA関係者など約150人が参加しました。
このフォーラムは、県産米のさらなる高品質・良食味米生産、需要ニーズに応じた生産の取り組みを促進し、県産米の市場評価向上とシェア拡大を目指すことや、2022年に本格デビューを控える次世代極良食味米品種「秋系821」の生産・流通・販売に向けた取り組みについて、関係者の意識醸成を図ることを目的に開催されました。
このフォーラムは、県産米のさらなる高品質・良食味米生産、需要ニーズに応じた生産の取り組みを促進し、県産米の市場評価向上とシェア拡大を目指すことや、2022年に本格デビューを控える次世代極良食味米品種「秋系821」の生産・流通・販売に向けた取り組みについて、関係者の意識醸成を図ることを目的に開催されました。
フォーラムでは、JA全農あきた米穀部の児玉徹参与が「令和元年産の作柄と来年産に向けた取り組み」と題した講演を行ったほか、秋田県農林水産部より、2020年にプレデビューを控える「極良食味米新品種”秋系821”」についての情報提供がありました。
また、高崎健康福祉大学農学部の齋藤文信准教授の「全国における秋田米の評価」と題した講演と月刊食糧ジャーナル鶴田裕編集部長の「これからの米産地と秋田の新品種が果たす役割」と題した講演も行われました。
そのほか、今年で7回目の開催となる「美味しい”あきたこまち”コンテスト」の結果発表と表彰式も行われ、県内12JAおよび1公社から推薦・出品された63点の中から12人が表彰され、最優秀賞(秋田県知事賞)には高橋征志さん(JAこまち管内)が輝きました。
コンテストで優秀な成績を収めた生産者の栽培方法の事例は、全県域で一層の品質向上をはかるため、情報共有されます。また、上位5名のお米は「ザ プレミアム ファイブ」として商品化され、県内では12月14日(土)から、県外では来年1月から限定販売されます。