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令和元年度水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会

2020年02月13日

JA全農あきたは2月6日、年々高まっている業務用需要に対応するため、多収品種の安定生産技術の普及を目的とし、「令和元年度水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会」を開催し、県や生産者・JA担当者など43人が参加しました。

  

JA全農あきたでは、令和元年度の実証試験として、秋田県育種品種で高い収量性のある「めんこいな」「ゆめおばこ」「秋田63号」「ぎんさん」のほか、農研機構東北農業研究センターが育種した「ちほみのり」「ゆみあずさ」の多収試験を行いました。
    
検討会では、県内7JA1公社に設置した各実証圃での栽培概要や収量・品質結果をはじめ、省力性やコスト低減等の課題などについて評価、検討を行いました。生育段階に応じた肥料の投入事例や、栽植密度の違いによる収量性の比較など多くのデータが報告され、参加者は今後の取り組みに向けて確認し合いました。

 

JA全農あきたは、今後も実証試験を重ねることで「栽培暦」や「栽培マニュアル」等の作成につなげ、安定多収技術の確立・普及による生産者手取り最大化と経営安定、そして業務用実需者と生産者のマッチングを拡大していきます。

 

全農秋田県本部 自己改革の取り組み

・令和2年1月15~16日 第21回「りんご冬期講座」を開催

・令和元年12月2~3日 令和元年度施肥防除合理化展示圃場試験成績検討会

・令和元年7月29日 水稲多収性品種「ゆみあずさ」現地研修会

・平成31年2月19日 キャベツ収穫機をレンタル~農業者の所得増大と農業生産の拡大へ

・平成31年2月8日 平成30年度水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会

・平成30年11月13日 水田利用による加工・業務用野菜栽培取組産地での現地検討会

・平成30年9月6日 県南園芸センター 椎茸選果ラインを増設

・平成30年8月28~29日 共同購入トラクター取扱い講習会を開催

・平成30年8月20日 ナイルワークス社ドローン 農薬散布試験を実施

・平成30年7月10~11日 JA生産資材担当常勤役員会議

・平成30年6月15日 水稲多収性品種『ゆみあずさ』現地研修会

・平成30年5月21日 全農の自己改革実践に係る取り組みについて

・平成30年2月7日 水稲多収穫栽培実証試験圃実績検討会

・平成30年1月13~14日 輸出拡大に向けて~マレーシアで秋田米PR~

・平成29年11月21日 生産コスト低減の取り組み進捗状況を報告・協議しました

・平成29年11月6日 肥料・農薬 直行配送開始~生産コスト低減の取り組み~

・平成29年7月13日 水稲収穫量の改善に向けた取り組み~簡易法による圃場生育調査~