京浜秋田会第37回通常総会・合同会議を開催
2020年02月18日
秋田県における青果物の生産振興と流通販売対策に関する事業を実施し、生産者の経営安定と秋田ブランドの確立に寄与することを目的に設立されている秋田県青果物京浜地区連絡協議会(京浜地区の青果物卸会社11社で構成)の第37回通常総会と合同会議が2月6日、東京都で開催されました。
総会では、令和元年度の事業報告や試食宣伝会等の活動内容を報告したほか、次年度の役員改選を協議しました。
引き続き開催された会議では、次年度の生産振興対策や基本方針等について説明を行ったほか、減少している果菜類の生産振興や物流問題等の意見が出されました。
JA全農あきた山田浩幹県本部長は「本県の農業生産額は4年連続で前年を上回っているが、東北では6年連続で最下位となっている。消費の落ち込みが大きいなかで、秋田県と一体になって園芸の生産振興に取り組んでいきたい。そのためにはしっかりとした販売対策が必要。京浜秋田会市場各社のお力をお借りしたい」とあいさつしました。
JA全農あきたは、今後も秋田県青果物の生産振興と販路拡大、生産者の手取り最大化に向け、関係機関と一体となり取り組んでいきます。