令和元年度園芸担当者研修会を開催
2020年02月28日
あきた園芸戦略対策協議会(事務局 JA全農あきた)は2月18日・19日の2日間、秋田市で「令和元年度園芸担当者研修会」を開催し、生産現場の最前線で活躍している県内JAの園芸担当者や県、市町村、JA全農の関係者など約50人が参加し、知識の習得やスキル向上を図りました。
研修では、県農林水産部から園芸振興施策の説明、JA全農あきたからは園芸生産振興の要領について各事業の事業説明を行いました。
また、優れた産地振興や技術普及などに取り組んだ営農指導業務を担当する職員を表彰する「JA普及指導実践全国大会」で一昨年、最優秀賞に輝いたJA兵庫六甲の畠 一希さんが、黒大豆枝豆の産地づくりについて事例を発表しました。
古くから栽培されている黒大豆枝豆に着目し、栽培方法や収益などをまとめたチラシを作成、新規栽培を呼びかけ栽培面積を拡大したこと、ビーンセンター開設の取り組みなどで、令和元年度の販売高が平成26年度対比で240%アップしたことなどを報告。令和4年度に販売額1億円を目指すと話しました。
古くから栽培されている黒大豆枝豆に着目し、栽培方法や収益などをまとめたチラシを作成、新規栽培を呼びかけ栽培面積を拡大したこと、ビーンセンター開設の取り組みなどで、令和元年度の販売高が平成26年度対比で240%アップしたことなどを報告。令和4年度に販売額1億円を目指すと話しました。
そのほか、夏秋トマト、キュウリの栽培についての講義や、枝豆とネギの機械化一貫体系についてやマルチの種類と使い方についての研修が行われたほか、物流の現状・課題と効率化に向けた取り組みと青果物の輸出事業について紹介しました。