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「あきた夏丸」スイカシーズン到来!

2020年08月06日
JA秋田ふるさと産スイカの出荷が始まりました。JA秋田ふるさと管内では、生産者291人が約164ヘクタールでスイカを栽培しており、県オリジナル品種の「あきた夏丸」が全体の9割を占めています。

出荷最盛期を前にした7月20日、横手市雄物川町のJA秋田ふるさと雄物川集出荷所で出発式が行われ、市場へ出発するトラックを前に、今シーズンの集出荷作業の安全と目標販売額達成を祈念し、神事とテープカットを行いました。 ミス・フレッシュ秋田がスイカの試食をすすめ、試食した参加者からは「シャリ感が心地よく、甘くておいしい」と好評でした。
この日振舞われた「あきた夏丸」シリーズはすべてが糖度12度を超え、小玉品種の「あきた夏丸チッチェ」の糖度は14度でした。

また、7月28日には佐竹敬久秋田県知事に、今年のスイカの出来栄えを報告しました。
試食した佐竹知事は「とても甘い。おいしい。このおいしさを全国の消費者に届けてほしい」と話しました。

出荷は、8月下旬まで、県内をはじめ関東、関西など全国22市場に出荷する予定としており、出荷量5230トン、販売額10億4000万円を目指します。