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キャンペーンの売り上げの一部をもとに食材を提供~「秋田からのエール」贈呈式

2020年09月03日

JA全農あきたは9月1日、一般社団法人フードバンクあきたへ秋田県産食材を提供する”秋田からのエール”贈呈式を開催しました。

左から)一般社団法人フードバンクあきた 林多実代表理事・JA全農あきた 佐藤英一副本部長の内容を表示
左から)一般社団法人フードバンクあきた 林多実代表理事・JA全農あきた 佐藤英一副本部長

JAグループ秋田・JA全農あきたは、今年5月から8月末まで、新型コロナウイルスの影響により活動自粛を余儀なくされている消費者を対象に緊急秋田米販促企画「秋田からのエール」キャンペーンを実施しました。

  

このキャンペーンは、消費者への応援のみならず、農畜産物の販売に大きな影響が出ている生産者や、子どもたちへの支援にもつながる取り組みとして企画されました。

  

第1弾、第2弾合わせて70,000通を超える応募をいただきました。また、販売数量は約21,000トンで、その売り上げの一部をもとに、秋田県産あきたこまち600kgとジュース「”のむ”りんご」40箱(1箱・180g20パック入)をフードバンクあきたに提供しました。

  

JA全農あきたの佐藤英一副本部長は「子どもたちには”おいしい秋田米”を食べもらい、”おいしいりんごジュース”を飲んでもらい、新型コロナウイルスに負けずに健康で元気に過ごしてもらいたい。また、一日でも早く平常な社会活動に戻れるように願っています」と話しました。

また、フードバンクあきたの林多実代表理事からは「3月に新型コロナウイルスが発生してから、たくさんのSOSが届いている。この状況下で、今回の食料支援は本当にありがたい」と感謝の言葉をいただきました。

今回贈呈した秋田県産あきたこまち、ジュース「”のむ”りんご」は、母子支援施設、児童養護施設を通じて子どもたちのもとに届けられます。また、県内で子ども食堂を運営している団体にも提供される予定です。