「秋田県産ねぎＧｏ！Ｇｏ！２５億円」達成記念式典
2021年03月18日
あきた園芸戦略対策協議会（事務局：ＪＡ全農あきた）は３月１５日、平成３０年度に設定した秋田県産ねぎの目標販売金額２５億円達成を記念し「秋田県産ねぎＧｏ！Ｇｏ！２５億円」達成記念式典を開催し、秋田県の佐竹敬久知事、県内各ＪＡの組合長、ＪＡ全農あきたの職員らが出席しました。
「秋田県産ねぎ」については、平成３０年度に「令和２年度に販売金額２５億円」の目標を設定し、昨年の１２月２１日に目標額を達成しました。３月５日時点のねぎの販売金額は２６億５０００万円と目標を大きく上回っています。
ＪＡ全農あきた運営委員会の斉藤一志会長は「秋田県の園芸メガ団地事業の全県への普及による効果で作付け拡大、夏ねぎ栽培の普及など他県にも例のない取り組みにより、大幅な生産量・販売量の拡大がはかられている。今後もオール秋田体制でさらなる生産・販売の拡大をはかっていきたい」とあいさつしました。
産地代表としてＪＡあきた白神の佐藤謙悦組合長に感謝状を渡しました。佐藤組合長は「今後もＪＡグループが魅力を発信し、日本一の産地を誕生させたい」と抱負を語りました。
また、佐竹敬久知事は「新型コロナウイルスで国内市場が混迷する中で、３年で目標を達成できたことは、生産者・農業関係・行政が一体となって取り組んだ成果。農業は秋田の土台であり、農業の発展なくして秋田の発展はない。これからも秋田の農業をリードしてほしい」と激励しました。
ＪＡ全農あきたは、今後もオール秋田体制のもと、生産面積の拡大によるロットの確保、品質向上、ブランド力向上につとめ、令和５年には販売額３０億円達成を目指します。