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食農教育にかかる補助教材贈呈式

2021年04月13日

JA全農あきたとJAバンクあきたは4月8日、県内の小学5年生の食農教育に役立ててもらおうとそれぞれ作製した補助教材の贈呈式を秋田県庁で行いました。

左から)JA全農あきた 小林和久県本部長、堀井啓一秋田県副知事、JAバンクあきた 宮城守秀副支店長の内容を表示
左から)JA全農あきた 小林和久県本部長、堀井啓一秋田県副知事、JAバンクあきた 宮城守秀副支店長

JA全農あきたは、平成18年から小学生向けの食農教材を作製、贈呈しています。平成22年からは、お米や野菜、果物、畜産物などの県産農畜産物や、農業と食に関する情報を掲載したクリアファイルなどを贈呈してきました。

                                               

今年度は、米づくりの学習に役立ててもらえるよう「秋田のお米づくりカレンダー」と「秋田県の農業」に興味を持ってもらえるようお米の生産量や品種などを掲載した下敷きと、日本の食料自給率が食生活の変化などにより低い水準となっていることや、食料の多くを輸入に頼ることの問題点に触れ、子供たち日頃の食生活で実践できる事例を紹介したパンフレットを作製しました。

「秋田のお米づくりカレンダー」と「秋田の農業」を掲載した下敷きの内容を表示
「秋田のお米づくりカレンダー」と「秋田の農業」を掲載した下敷き
「日本の食料自給率を考えよう」をテーマにしたパンフレットの内容を表示
「日本の食料自給率を考えよう」をテーマにしたパンフレット

目録を受け取った堀井副知事は「農業の役割や食料生産の大切さを児童に理解してもらうために、この教材を活用したい」と話しました。


下敷きとパンフレットは、県内の小学5年生と特別支援学校の児童・生徒に届けられます。