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秋田のしいたけ販売三冠王~V2達成!

2021年06月09日

あきた園芸戦略対策協議会(事務局:JA全農あきた)は5月31日、「秋田のしいたけ販売三冠王 V2達成」記念式典を開催し、秋田県の佐竹敬久知事、県内各JAの組合長や生産部会関係者、JA全農あきたの職員などが出席しました。

                                 

秋田県産シイタケは、令和2年度京浜地区中央卸売市場への出荷量、販売額、販売単価が1位となり、2年連続での「三冠王」を達成しました。

令和2年度京浜地区中央卸売市場への出荷量は2315トン(前年度比+74トン)、販売額は27億7100万円(同+1億3400万円)、1キロ当たりの販売単価は1197円(同+20円)となりました。

秋田県ではコメ依存からの脱却を目指し、平成30年度から京浜地区中央卸売市場へ出荷量、販売額、販売単価で日本一を目指す「秋田のしいたけ販売三冠王獲得事業」を開始しました。そして、野菜や花などの園芸作物を大規模栽培する「園芸メガ団地」の推進など、シイタケの生産体制の強化に取り組んできました。

代表4JAへ感謝状の贈呈の内容を表示
代表4JAへ感謝状の贈呈
あきた園芸戦略対策協議会 小原会長の挨拶の内容を表示
あきた園芸戦略対策協議会 小原会長の挨拶

記念式典では、代表して販売金額1億円以上の4JA(JA秋田ふるさと、JA秋田やまもと、JA秋田おばこ、JAこまち)の組合長および生産部会代表者へ感謝状を贈呈しました。

あきた園芸戦略対策協議会の小原正彦会長は、「『オール秋田』体制により、これまで以上の安定生産・安定供給に努め、産地ブランドの向上に取り組み、早期に販売額40億円を目指す」とあいさつしました。

【秋田県産シイタケの生産拡大、ブランド化への取り組み紹介】