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令和3年度全県JA稲作担当営農指導員大会

2021年06月14日

JA全農あきたは6月9日、全県JA稲作担当営農指導員大会を開催し、県内JAの稲作担当指導員や関係団体職員らが参加しました。

                   

この大会は、本県の稲作生産者の営農を支援し、生産から販売までの産地振興を牽引する営農指導員のさらなる栽培技術力向上を図り、生産者の「営農安定・手取り最大化」の実現、さらには秋田米シェア拡大・系統集荷結集に資することを目的としており、今年度で3回目の開催となりました。

大会では、JA全農あきた米穀部の児玉徹参与が「温暖化時代を生き抜く稲づくり」について講演したほか、秋田県農業試験場から「食味官能評価について」と「秋田県における水稲病害の発生生態と防除について」の講演があり、参加した営農指導員は聞き入っていました。

             

また、秋田県農林水産部からは「秋田米新品種ブランド戦略の進捗状況について」として、秋田米新品種「サキホコレ」のこれまでの取り組みと今後のブランド化戦略などについて情報提供がありました。

                            

このほか、「あきたこまち」を基準米として秋田米3銘柄(「ひとめぼれ」「サキホコレ」「つぶぞろい」)の食味官能試験も行いました。

                         

大会の最後には、栽培技術の研鑚と品質・食味の高位安定生産のさらなる高みを目指し、営農指導アクションプランを実践していくことを申し合わせ、意思統一を図りました。