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秋田米新品種「サキホコレ」現地栽培講習会

2021年06月29日

6月22日、JA秋田おばこ主催の「サキホコレ現地栽培講習会」が先行作付に取り組む圃場で行われ、県担当者やJA担当者、先行作付に取り組む生産者、JA全農あきたの職員などが参加しました。

            

講習会では、県の担当者から現在の生育状況と、品質・食味基準をクリアすべき草丈、茎の数、葉の色などの目標値をもとに今後の管理(深水管理や溝堀りの実施、中干し)を行うことの重要性のほか、害虫被害を抑えるための草刈りの徹底や、葉いもちの早期発見に努めることなどの注意事項についても説明がありました。

                       

5月中旬に田植えがおこなわれた「サキホコレ」の稲は、背丈が30センチほどまで育っており、参加者たちは茎の数や葉の色などについて生育状況の確認も行いました。

田植えが終わった5月下旬は低温・日照不足により生育が遅れていましたが、6月に入ってからは気温の高い日が続き、生育は順調に回復しています。

先行作付に取り組む各地域においても、同様に「サキホコレ」の現地栽培講習会が行われています。