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令和3年度 農産物検査員育成研修を行いました

2021年07月02日

JA全農あきたは、令和3年度「農産物検査員育成研修」を6月4日から延べ14日間行いました。

この研修では、農産物検査員を目指して検査に必要な知識や技術習得に向けた講義や実習が行われ、県内9JA・1公社の職員が参加しました。

                

6月14日には、検査場所での検査を想定した実習として、全農物流(株)秋田支店の倉庫において理化学測定実習が行われました。

秋田県産米改良協会の担当者が講師として、紙袋とフレコンからの抽出検査について説明を行い、参加者が実際に穀刺を使って試料を抽出しました。その後、うるち米ともち米のヨウ素呈色判定方法、米の新鮮度判定方法の説明と実演を行いました。

抽出検査実習~紙袋からの試料抽出の内容を表示
抽出検査実習~紙袋からの試料抽出
抽出検査実習~フレコンからの試料抽出の内容を表示
抽出検査実習~フレコンからの試料抽出
うるち米ともち米のヨウ素呈色判定実習の内容を表示
うるち米ともち米のヨウ素呈色判定実習
米の新鮮度判定実習の内容を表示
米の新鮮度判定実習

今回の研修に参加した職員は、今後の試験や現場での検査補助業務体験などを経て、令和4年産米から農産物検査員としての活躍を目指しています。

農産物検査員の方々の厳正な格付けが、安全安心な秋田米の安定供給、そして「秋田米ブランド」の維持・向上につながっています。

JA全農あきたは引き続き関連機関と連携し、「秋田米ブランド」の維持・向上への取り組みをすすめてまいります。