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「秋田県産夏ねぎ統一目揃会ならびに圃場視察研修会」を開催

2021年07月15日

あきた園芸戦略対策協議会(事務局:JA全農あきた)は7月8日、秋田県産夏ねぎの圃場視察研修会と統一目揃会を開催し、県内からねぎ生産者、JAや県、地域振興局、丸果秋田県青果㈱の関係者、JA全農あきたの職員など28名が参加しました。

                      

この目揃会と研修会は、7~9月に出荷される秋田県全県の夏ねぎの品質統一を図ることと反収向上対策を目的として実施されました。

                              

まず初めに、JAあきた白神管内の圃場を視察し、栽培管理等について意見交換を行いました。

その後、JAあきた白神能代営農センターへ移動して行われた統一目揃会では、JAあきた白神の担当者より「ねぎ部会」の概要と「白神ねぎ」産地化に向けたこれまでの経緯について、秋田県農業試験場の担当者からはねぎに適する圃場の条件や栽培上の注意点について説明がありました。

               

また、秋田県の担当者からは病害虫の発生状況について、JA全農あきたの職員からはねぎ産地の情勢などについて情報提供がありました。

                             

そして、秋田県の標準出荷規格を基準に、白神ねぎをサンプルとして目合わせを行い、「買う側に選ばれる商品作りを心掛ける」意識統一を図りました。

                  

JA全農あきたは、今後もオール秋田体制のもと、本県の最重点品目である長ねぎの生産面積の拡大によるロットの確保、品質向上、ブランド力向上につとめます。